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6・7バース入口に引き続いて第5バース入口。(八潮2丁目交差点)
第5バースを使用しているのは台湾の船舶会社「
ワンハイラインズ(萬海航運)」。
レーンが空いた所に3・4バースレーンが入っていく。
各バースに向かっていく貨物車専用レーンは相変わらずのギュウギュウ詰めだが、通常レーンはスカスカ。
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道脇のヤードにコンテナの山。
船舶用コンテナには世界各地で貼られた荷捌き確認用のシールやタグを付けられているが、自分はそういうアイテムに無性に旅情を感じてしまう。
因みに遠方から来た車のナンバーも同様に、彼の地への旅愁を感じる。
いいなぁ、遠くへ旅したいなぁ。
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第3埠頭交差点は3・4バースの入口。
ただし、バース内のヤードへ大きく切り返して入る形になってしまっている為に、この交差点の先にもう一つ入口が用意されている。
この3・4バースは商船三井が使用。
明治維新直後に新興財閥であった三菱と激しく争った三井財閥。
大井埠頭でバースひとつ挟んで睨み合う。
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コンテナヤード向こうに大型ガントリークレーン。
このガントリークレーン、横から見ると紅白のキリンの様に見えるが、『
マニアパレル』さんではこんな素敵な
アイテムを出している
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貨物車専用レーンのラストの1・2バース入口。
こちらのバースの利用会社は川崎汽船。
川崎汽船は現・川崎重工となる川崎造船の船舶運輸部門が1919年(大正8年)から独立。
川崎重工・川崎製鉄と共に神戸川崎財閥の一員だったが、現在では独立した企業グループとなっているようだ。(ただ新造船のメインの発注先は川崎重工だろうが)
埠頭の反対側にはJR貨物の東京貨物ターミナル。
奥には貨物列車のヤードが広がっているが、駐車場挟んだこちら側には草ボウボウの単線のレール。
本来のこのレールは汐留方面から東京貨物ターミナルをパスして川崎方面に向かう列車に使われるものであった。
しかし汐留ターミナルは消滅し、そもそも浜松町手前でレールが途切れてしまい通るべき列車が無くなってしまっているのだ。
もし今後このレールが使われるとしたら先に述べたJR羽田空港駅が開設された時であろう。
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北部陸橋東詰交差点。
左折はエフプラザ内へ、左折は倉庫地区に。
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交差点過ぎると直ぐに陸橋に差し掛かる。
しかし、ふと横を見ると意外なモノが。
駅?
続く[3回]
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