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亀戸駅前交差点反対側にも自転車専用路が設置されている。
が、ご覧通り専用路を使わず車道を選ぶサイクリストの方が多い。
上を見上げればロールに失敗してクシャれたR14国道。
廃道なんかで放置された切替式の規制標識がこんな風になっている事が偶にあるが・・・。
ちなみに左端車線は亀戸7丁目交差点から江東橋交差点まで、上りは7:00~9:30、下りは17:00~19:00がバス専用レーンとなっている。
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水神森交差点へ。
右斜め向かいに大規模商業施設『サンストリート亀有』がある。
精工舎(現・セイコーインツル)の本社&工場跡地に出来た施設なのだが、当初は高層ビルを建設する予定だったそうだ。
しかし、その当時(1990年代後半)はバブル崩壊の大不況の真っ只中で、『大きな箱』を用意しても失敗する可能性が高かった為、比較的に撤退が容易なショッピングモールとして『取り敢えず15年限定』で開設された。
だが当初の思惑以上に『サンストリート亀有』は好評を得て、休日には駐車場待ちの車でR14の左車線が埋まる程の盛況ぶりを見せた。
期限であった2012年以降もそのまま存続する形となり、今ではすっかり地域のランドマークとして根付いている。
このサンストリート亀有の西側横に『亀戸緑道公園』という歩行者道があるが、これは城東軌道の廃線跡だ
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亀戸7丁目交差点でr479『丸八通り』と交差。
前に映っているサイクリスト、2つ前の画像にも映っていたのにお気づきだろうか?
撮影ごとにバイクで走っては止まりの繰り返しで、一度抜かした自転車に再びに抜き返される事が多くある。
そして、横目で「なにやってんだ、コイツ?」と不審な目で見られるのだ・・・。
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亀戸7丁目交差点過ぎた辺りから、ようやく流れが良くなる。
浅草橋~亀戸までレーンが3車線以上もありながらも朝夕はかなりの渋滞になってしまうあたりが、都内の膨大な交通量を伺い知れる。
北側には蔵前橋通り、南側には新大橋通りが並行して走っているのだが、それでも捌ききれないのだ。(両道路もやはりラッシュ時は大渋滞)
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斜めに道が横切る亀戸交番前交差点。
右折方面は城東電気軌道の江戸川区方面の路線が走っていた。(
城東電気軌道路線図)
この右折の道を進み旧中川を超えると都営小松川団地があるが、戦前はここに初代江戸川区役所(旧小松川町役場)があり、城東軌道は最初は役所前の『小松川停車場』、後に小松川橋より少し南側に設置された『西荒川』停車場まで路線を延長。
荒川放水路向かいに東荒川~今井を結ぶ路線があり、小松川橋をバス連絡接続(初期は徒歩接続)していた。
左折の道を辿ると亀戸中央公園を突っ切って亀戸水神方面へ抜けられる。
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右方斜めが新興団地地区の亀戸七丁目交差点。
丁字路として接続するは都道477号『亀戸葛西橋線』。
その名の通り南下して葛西橋までを結ぶ・・・のだが、この道をまっすぐ行っても葛西橋の橋桁下の側道と交差するだけで、橋の上には上がれない。
これは清洲橋通りの先端にあった旧葛西橋に合わせた線形になっている為で、現・葛西橋には東砂6丁目交差点を右折した後、一本先のローソンのある丁字路左折して葛西橋西詰交差点に回る必要がある。
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勾配をあげ中川新橋へと差し掛かる。
続く[5回]
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