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東京起点

東京23区が起点の道を延々追いかけるだけのブログ。

   

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国道14号線② 京葉道路 両国橋~江東橋

地図
JR両国駅駅へと向かう道との丁字路である両国2丁目交差点。
両国駅前のすぐ横には相撲の殿堂『両国国技館』がある。
この丁字路前には『両国シティコア』が建っているが、かつてはこの場所に旧国技館があった。
相撲の街である両国には当然の如く多くの相撲部屋が構えており、道には力士達が行き交う。
力士の食事と言えばちゃんこなべを思い浮かべ、実際ちゃんこ店も数多く存在するが、マクドナルド両国駅西口店も負けじと、『白星を上げた力士にはバリューセット無料!!』なんていうサービスも展開している。


地図
さて両国駅前地域を抜けてしばらく進むと、清澄通りと交差する緑一丁目交差点。
交差点を右折して総武本線の高架をくぐった先には江戸東京博物館がある。
その名の通り、江戸・東京の文化と歴史の博物館でどちらかと言うと明治以降の展示物の比類が高い。
個性的な外観を持ち、とにかくデカイ。
モデルは両国という土地柄、土俵上の屋根のようだ。。


地図
4車線の大通りが東へ向かう。
歩道には震災時に緊急車以外は通行止となる事を告げる標識。
東日本大震災時には東京も震度5強を観測したが、通行止とはならなかった。
しかし、鉄道が全く動かなくなった影響か道路上に車が溢れかえり尋常ではない渋滞が発生。
東京中の交通が完全に麻痺するという異常事態に陥った。
福島第一原発の事故において、原子炉の冷却が間に合わなかった一つの原因に予備電源車が大渋滞に嵌ってしまい到着出来なかった事が挙げられている。
『大地震の余波』でここまでの混乱が発生し、いずれ起こる『首都直下地震』に対してどう対処していくのか?
これは政府や行政だけで無く、首都圏に住む我々個人も考えていく必要がある。


地図
三ツ目通りと交差の緑3丁目交差点。
左折すればR6にダイレクトに合流、右折は木場を経由して湾岸道路に至る。
三ツ目通りの『三ツ目』は現在首都高7号線の真下に流れる『堅川を渡る三ツ目の橋(三之橋)』から来ている。
堅川は江戸期に水路として活用され、陸路を抑えて千葉方面の流通のメインルートであった。
その堅川を渡る橋が隅田川側からの一之橋から始まり、中川手前の六之橋まであった。
しかし、現在は五之橋(明治通り)より東側が暗渠化され六之橋は消滅した。
また現在では堅川を渡る橋はもっと増えていて、両岸への通行はしやすくなっている。


地図
さて道は進み両国地域から錦糸町地域へと切り替わる辺で、一瞬だけこんもりと路面が盛り上がっているポイントがある。
何故こんなふうになっているかというと、



実は橋なのである。
ただし、幅員に対して橋自体の延長が半分ぐらいしかない。
車両で走っていると走であるという感覚は全くない。
と言うか、上記画像の親柱は親柱として成り立っていない。
実際の親柱は後方に小さく写っている
これは旧橋の記念モニュメントとして残されているってのが正しい。



旧江東橋の親柱には橋の沿革が掲げられている。
この解説では、当初から江東橋が千葉街道の橋として架けられたように書いているが、同街道はこの場所より南側の堅川沿いを通っていた。
現R14両国橋~錦糸町間にあたる道は明治中頃に開通。
総武鉄道本所駅(現・錦糸町駅)に直結するように通されていて、明治後半には路面軌道も通り千葉街道を差し置いて都内から錦糸町方面へのメインストリートとなっていた
その後、関東大震災後に『大正通り』の一部として編入された。
画像の解説に『(橋が)大正15年に掛替えられた』との記述があるが、おそらく編入の際に改修されたものと思われる。(ただ関東大震災で被災した可能性もある)。



江東橋の下を流れていた大横川は親水公園として整備されている。
大横川は江戸期には水路として開削され江戸の流通網の一部として活用されていた。
戦後に工場用水として地下水が大量に汲み上げられて周辺が地盤地下し、河川氾濫による浸水被害が懸念されるようになる。
その被害を食い止める為に、堅川分岐~北十間側分岐の流路の大半を埋め立て、1.8kmに及ぶ細長い公園として生まれ変わらせた。
今や東京の中心地域となっている錦糸町・両国地域だが、大横川が開削されたばかりの江戸初期は広大な葦原が広がっていたという。
人家の疎らな田舎であったこの地域を一気に江戸近郊地域に生まれ変わらせたのが、両国橋の開通だったのは前述の通り。


続く

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